8月30日に退院してきた時の、くーちゃんの最後の写真です。
それ以後はだんだん痩せていき、撮れませんでした。
両腕に、点滴をするために毛は剃られています。

くーちゃんはうちに来た時から、二つの大きな病気を持っていました。
病院の先生に何度か、死も考えておいて下さいと言われた事もありました。
でも私は、くーちゃんの食べると言う事の貪欲さに、生命力を感じました。

小さい時から私の側には必ず、猫がいました。
好きだから無償の愛を注いできましたが、猫はマイペースですので、
私だけの満足感だったかもしれません。

でも、くーちゃんは違うんです。私がくーちゃんに愛情を注ぐのは当たり前ですが、
それ以上にくーちゃんからの愛情を、物凄く感じました。
声があまり出ない子なので、目で語って来るんです。
何度か心と心で会話しました。

本当に最期と言うのは、辛いですね・・・

くーちゃんありがとう。ここに来てくれてありがとう。
本当にくーちゃんと出会えて良かった。

くーちゃんありがとう。 ありがとう。