2代目　ちびちゃんはこうして我が家の家族になりました。

去年（2007年）の11月14日にちびちゃんは、我が家に来ました。

　それより半月位前に、お店のお客さんが自宅の車のタイヤの奥に
小さい声で泣く猫を見つけ、やっとの思いで捕まえ、弱っていたので
すぐ病院へ連れて行かれました。

　その方は、家の中で2匹の犬を飼っていたので、家では
飼えないと言う事で飼ってくれる人を探して、いろんな人に声を
掛けていました。もちろん私の所にも来ましたが、私には
くーちゃんの事が今もまだ強く残っていて、くーちゃんに申し訳なくて
「どうしても貰い手がなかったら、いいよ。」としか言えませんでした。

暫くしたら、貰い手が見つかったと言う事で、ほっとするような、寂しい
ような複雑な気持ちでした。

　しかし、貰い手の所に連れて行く前日に、猫の具合が悪くなり、
またその方が、病院へ連れて言った所、胃腸が弱い子らしいく
暫く病院の通いをする事になりました。

　その主の事を、貰い手の方に話したら、「うちは、病院に連れて行かれ
ないからちゃんと直してから連れてきてくれ。」と言われたそうです。
その方は、とても動物の好きな方で、これから先、具合が悪くなっても
病院にも連れて行って貰えない所へは、上げられないと言う事で
こちらに頼みに来られました。

　私はどんな子でも、受け入れようと思っていたので、どんな子か楽しみでした。
それからその方がちゃんと病院通いをし、直ってから来た子が
　　　
この子です。
女の子、虎柄で、手の裏、足の裏の黒い子でした。
凄く、人見知りで最初に来た日は、テレビ台の中に入ったまま、出て来ませんでした。

今は家族には慣れて、よく食べるし、よく遊ぶし、凄く元気な子です。
いつ見ても何かをおもちゃにして遊んでいます。

我が家のまるちゃん（犬）は、ちびちゃんを見つけると最初は「わんわん。」と吠えていたのですが
ちびちゃんの方が、犬見知りはしないようで、まるに向かって行き、「ふぅー」って
言うもんだから、今ではちびちゃんが向かって行くと後ずさりして逃げて行ってしまいます。
まるは優しいのか、弱いのか、まぁ、いい子です。
２匹が仲良くなってくれるといいのになと思っています。

　　　　

やはり、胃腸が弱いせいか、偶に下痢、嘔吐をします。
この間、病院へ連れて行って薬を貰ってきました。
体調が良くなったら、三種混合の注射と避妊をしなくてはいけません。
２００８年１月１５日で体重1.68ｋｇでした。

嘔吐は、くーちゃんの事もあるので心配ですが、元気があり、
よく食べるので、大丈夫かなと思っています。

またこの子に、癒されるんだなと思います。
この子の５年後、１０年後が楽しみです。