7月11日(日)曇り時々雨

 この間、ちび(猫)が外に出てしまい、また自分で入って来るようにと
 玄関を少し開けておいたら、まる(犬)の方が綱を付けたまま
 出て行ってしまいました。
 気がついたのは、30分位経ってからで、
 もう、びっくりで、いつもの散歩道(田んぼ道)を皆で探して探して、
 やっとそれから30分位して、田んぼにはまって動けないまるを
 見つけました。
 それもいつもはあまり行かない遠い田んぼの中の方でした。

 「まる!」って読んだら
 「わんっ!」と答えたそうです。(私は違う所を探してたので)

 泥だらけで、家に着くまでの道のり、足はふらふらなので、
 また田んぼに落ちてしまったそうです。

 何度か休み休み、家の近くまで辿り着いた時、
 私はまると対面し、良かったー、良かったー本当に良かったー・・・
 と思うと同時にまるにごめんねと言いました。

 最悪の事を、考えたら、
 誰も行かないような、奥の方の田んぼの中で
 動けないまるは、そのまま・・・

 そんな事を考えたら、ぞっとしました。
 
 犬、猫でも人間でもそうですが、
 老いると言う事は、
 まだ元気で若い者には、わからない
 想像以上の衰え、自分ではどうしようも出来ない事が
 段々、日に日に増えて来るんだなと実感しました。

 家には、今年89歳になる、おじいさんがいますが、
 今の所、足はまると同じで、よぼよぼしてて
 最近杖を買いました。

 でも、頭は私達よりもしっかりしてて
 車も運転して、何処(買い物、病院)へでも行きます。
 家も事もしてくれます。
 だから、仕事をしている私には凄く助かってます。

 大変な事もありますが、
 その中で教えられる事も沢山あります。

 悔いの残らないように、したいです。