11月9日(水)曇り

 実はまるちゃんが、9月7日になくなりました。
 暫くは、思い出す事も、写真を見る事も辛くて出来ませんでした。

 私自身の思う事で、後悔してました。
 前のクロちゃんの時の事があり、
 絶対後悔しない様に、この子に寂しくさせない、幸せだったと感じてもらい
 最期の時は私が必ず、そばにいてあげるんだと思ってました。

 歩けなくなり、ずっとそばに居たんです。

 朝、お店に連れて来て、夜は家でまるの横で一緒に寝てました。
 ご飯も、トイレも、寝るのも24時間一緒だったのに
 最期が・・・そばにいてあげられなかったんです。

 歩けなくても亡くなる3日前までは、ご飯も良く食べ、元気でした。
 ちょっと食べが悪くなり、下痢をしたので、迷ったんですが、
 下痢が直ればまた元気になるかと思い、病院に連れて行きました。

 先生も一生懸命考えて下さり、
 良くなる方向で、点滴をする事にしました。
 夜は、連れて帰りましたが、
 次の日は病院はお休みでしたが、もう1日点滴をした方がいいと言う事で
 朝連れて行き、夕方6時にお迎えに行く予定でした。

 実は私としては、迷いました。
 良くなってほしいとは思いましたが、
 もしかしたら、と言う思いがあったからです。

 もう一回、まるの生命力にかけ点滴をして、あまり良くならなかったら、
 家に連れて帰ろうと思ってました。

 あと、2時間でまるのお迎えだなと思ってた午後4時頃
 病院から電話がありました。

 まるに謝りました。
 最期にそばにいてあげられなくてごめんね。  と・・・

 いつかは訪れる死ですが、
 納得の行く死なんて、ないですよね。

 まる、14年と10ヶ月一緒にいてくれてありがとう。